出産の話

立会い出産ではなかったけど、入院から出産直前まで一緒にいることができた。
・・・んだけど、男にできることなんてほとんどないのね。
せいぜいが、陣痛が引いた時に話相手になるくらい。


陣痛が強くなってきたら、奥さんのお尻をぐっと押してあげると楽らしい。
握りこぶしで(テニスボールでも良い)、ぐっと押す。
押す強さは陣痛の強さに比例して強くする。最後の方なんて、ほとんど全力でぐ〜って押していたけど、奥さんはそのくらいの方が楽みたい。
これは疲れる。運動不足だから、特に。
でも、奥さんはそれ以上の重労働をやってるわけで、一緒に汗かくのは後々の事を考えると重要かと(^^;
陣痛来てる奥さんの横でぼ〜っとしてたら、多分恨まれるよ(^^;
「自分はこんなに苦しいのに、アンタは涼しい顔して!」って。
お父さん候補になる人は、覚えておいた方が良いかも。


子宮口全開になって分娩室に運ばれると、できる事は本当になくなる。
でも、なんかしてないと落ち着かない。
結果、部屋の中とか廊下とかをうろうろすることになる。僕もした。
で、うろうろしながら思い出していたのは、ドラクエ5のオープニングだったりして。
主人公が生まれるのを待って、パパスがぐるぐる回っていたのを頭に思い描きながら、「ああ、俺おんなじことしてる」って。
意外と社会勉強になるなぁ、ドラクエ(^^;


そんな感じ。
まとめると、

  • ダンナも汗をかくのは重要
  • ドラクエは意外と勉強になる